新任訪問看護師研修報告(2018.7.28)

1.活動目標

神奈川県補助事業(神奈川県地域医療介護保険総合確保基金事業)における訪問看護ステーション教育支援研修の位置づけとした研修

  1. 訪問看護の理解を深め、訪問看護の実際を学び経験することで、自施設で活かすことができる。
  2. 訪問看護における連携の意味を理解し、業務に役立てることが出来る。

2.活動内容

1)研修内容の企画立案
2)研修周知の広報活動
3)講義内容の検討・講師の募集
4)新任訪問看護師研修の開催

3.活動の実績

テーマ 「訪問看護におけるフィジカルアセスメントを学ぼう」

日時:平成30年7月28日(土)9:30~12:00
場所:神奈川県健康福祉センター8階
対象者:横浜市在宅看護協議会会員の新任訪問看護師(経験1~3年)
講師:よりそい看護ケアセンター
集中ケア認定看護師  鎌田 佳子先生

①フィジカルアセスメントの概論、訪問看護におけるフィジカルアセスメントとは
②胸部のフィジカルアセスメント
③腹部のフィジカルアセスメント
④事例に基づくグループワーク

参加人数:15人

4.今後の課題

1)習得したフィジカルアセスメントを実際の場面でどう使うか。
2)今後もフィジカルアセスメントを研修として続ける。

5.担当役員後記

台風が来そうな悪天候の中で、15人もの方が、参加され熱心に講義を受けていらっしゃいました。 鎌田先生の講義を受けながら隣同士で心音や呼吸音を聴き、講義のあとはグループ毎に、選んだ症例をアセスメントし「どう評価するか?わからない点はなにか?」等々話し合った内容を各グループ発表。アセスメントのおもしろさ、深さ、習得することで看護の自信に繋がる等々、発表されていた。アンケートで理解できたが全員であり、15人中13人がまた研修を受けたいとの回答がみられた。

文責 田口

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