訪問看護研究委員会報告(2018.2.24)

1.活動目標

  • 研究発表会を開催する
  • 看護実践を振り返る為、症例を通して言語化する事や他者の評価を受ける事で経験を有意義なものにする
  • 他職種、他機関、病院等に対し、訪問看護事業の理解を求める

2.活動内容

研究発表会の企画立案、発表演題の募集・選考、研究発表会の開催

3.活動の実績

1)委員会構成

委員長小澤 愛訪問看護ステーション芍薬
委員岩間 慶子青葉区医師会訪問看護ステーション
大西 美智子はな訪問看護ステーション
内田 由美子和み訪問看護ステーション
担当役員伊藤 美奈子スギ訪問看護ステーション都筑

2)委員会開催 9回(講評者、演者との事前検討会3回含む)

3)研究発表会開催

日時平成30年2月24日(土)13:00~16:30
場所横浜市健康福祉センター4階
参加人数76名(会員62名、病院関連9名、学校関係2名、ケアマネ2名、学生1名)
講評東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻 成人看護学分野 教授 山本 則子先生
横浜市立大学大学院医学系研究科医学部地域看護学教室教授 田高 悦子先生横浜市立大学大学院医学系研究科医学部地域看護学教室教授 田高 悦子先生
座長大西 美智子、内田 由美子
発表者訪問看護ステーションよろこび バジール梨恵
スギ訪問看護ステーション都筑 伊藤 典江・一本 知佳
訪問看護ステーション芍薬 大出 寛子
訪問看護リハビリステーション桜樹の森 渡邊 翔子
リンク横浜訪問看護ステーション 徳元 諭弥
YMG訪問看護ステーション新横浜 奴井名 真由美
都筑区医師会訪問看護ステーション 鈴木 保代

4.今後の課題

  1. 研究発表会が在宅に携わる者へ広く参加を呼び掛ける広報活動の工夫
  2. 参加者が参加しやすい日程、会場の選定
  3. 会員が積極的に発表出来る様に委員が支援する体制つくりを図る
  4. 運営における役割分担を明確にしていく

5.担当役員後記

 今年度も、他職種の方に参加頂きました。アンケート結果より、具体的な症例を通し、幅広い思考が大切であり、利用者に深く寄り添った看護師の対応を知った。現場での日々の対応や、疑問に思っている事に対してのアプローチの方法、関係改善に向けた糸口を知る事が出来た。ヘルパーとの連携強化の必要性、方法、定期巡回の関わりが具体的に分かった。病院側としての対応を改めて考えるきっかけとなった等の意見がありました。又、他職種連携(病院→訪問看護→訪問診療など)の研究発表も聞いてみたいとの意見もあった為、今後の参考にさせて頂きたいと思います。

文責 伊藤(美)

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