訪問看護に関する相談窓口にご相談いただいたものを掲載しております。
高齢の母を在宅で看取りたいと考えています。神奈川県内で一番在宅医療が進んでいる地域に引っ越したいのですが、どの辺りが良いでしょうか?よろしくお願い致します。
国は2025年までに「地域包括ケアシステム」と言って住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるこのシステムの実現を目指して現在進行中であります。すなわち、重度な要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるというものです。厚労省のホームページ上で「在宅医療・介護の推進について」の中6ページに、介護の将来像、地域包括ケアシステムの姿とうい図を見ると分かりやすいかもしれません。在宅医療が進んでいる地域がどこか?引っ越したい、お母様のお看取りまでということですが、①どのような環境で暮らしたいのか。地域住まいをある程度限定する必要があります。②かながわ医療情報検索サービス等で在宅医が充実しているか等情報収集してみる。③各地区にある在宅医療相談室に直接相談する事をお勧めします。
父親が末期の癌で入院中です。本人は意識があり「自宅で過ごしたい」と希望しています。しかし、今日水処置のため胸腔ドレーンをつけているので、退院して自宅でどこまで対処できるか自信がありません。そこで「緊急時に対応しやすく家人の目が行き届きやすい日中家で過ごし、夜間を病院で過ごすことはできないのか?」を病院と相談してみました。しかし病院側からは「あまり例外的に病室と自宅を出入りするのは難しい」ので、自宅で過ごすことを優先するなら、「いったん退院してほしい」と言われています。本人の最期の望みなので、意識のあるうちに少しでも自宅で過ごさせてやりたいと思っていますが、貴協議会のご支援を頂けるかについて伺いたく、ご連絡させていただきました。よろしくご検討の程お願い致します。
在宅療養を行うにあたり
横浜在宅看護協議会では具体的な質問や相談も承っております。又、会員専用ページでは会員間での相互連絡が取れるようになっています。