青葉区訪問看護ステーション連絡会の活動

はじめに
青葉区は、全国でも平均寿命が高く男性は1位、女性も上位を占めています。
横浜市の高齢化率も2030頃をピークに徐々に減少傾向になるとの統計があります。
しかし、青葉区は更に上昇を続け団塊ジュニアが高齢になる2060頃がピークになるとされています。
訪問看護ステーション数も連絡会加入事業所だけでも23箇所あり、多くの訪問看護師が活躍しています。
1.主な活動内容
①訪問看護ステーション連絡会 年4回(行政の保健師、主任ケアマネ連絡会代表含)
その他・幹事会・地域連携係・研修係・災害係 とグループにわかれ各活動に参加
②ステーション管理者会 年3回
各事業所の管理者同士で意見交換し日頃の悩みや不安の解消、及び連携の強化
③グリーフケア・遺族会への参加
大切な方を失い、悲しい、寂しい日々お過ごしの方、『同じ思いで過ごされている方と様々な思いを語り合える集い』
③看護職連絡会(青葉区内看護職)
青葉区内の様々な現場で働く看護職が『地域の方々が自己の健康管理を維持・管理してより良い生活を送る為にお互いの立場や役割を理解し切れ目のない看護が提供できる』を目的にH26.9~顔の見える場を作り関係を築き、H28.7に正式に『青葉区看護職連絡会』を設立。
会長は、訪問看護ステーションの管理者、役員は、病院の退院支援Ns、看護部長、包括支援センターのNs等で構成。
事例検討会を中心に総会1回/年、定例会2回/年 開催。

写真:R1.10.18 区内大学病院の認定看護師をアドバイザーとしてお招きし行なわれた事例検討会
   (テーマ:心不全で入退院を繰り返す方へのそれぞれの関わり)

④青葉区摂食・嚥下チーム
在宅のご利用者の方の70~80%が低栄養。その6割が嚥下障害というデーターがあります。
医師・歯科医師・薬剤師・栄養士・ST・PT・Ns・ケアマネと多職種でR.1.5~チームを編成し、定期的に勉強会を開催しスキルをアップすると共に在宅で嚥下障害や低栄養で困っている方のサポートができる体制に取り組んでいます。

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