神奈川区訪問看護ステーション 看護部会の活動紹介

はじめに

神奈川区は横浜市のほぼ中央に位置し、市内で9番目の面積を持つ「海」・「緑」・「丘」を持つ表情豊かな区です。
神奈川区内には、24箇所の訪問看護ステーションがあり、たくさんの訪問看護師が活躍しています。

看護部会の目的

研修、各団体・行政等との情報交換、連絡調整、研究を行うことにより各訪問看護事業所の運営、サービスの質の向上、区民の介護サービスの発展が図れることを目的としています。

活動内容

1.定例会の開催(年5回開催予定)
令和元年度は4回開催(7月、9月、11月、1月)
令和2年3月は新型コロナ感染症のため中止
行政担当者、病院の方との情報交換、県や市の連絡協議会からの伝達事項、また各事業所の管理者同士で意見交換を行い、看護サービスの向上が図れるように努めています。

令和元年度 研修報告

第1回研修会
令和元年11月29日 済生会神奈川県病院 講堂
「高齢者のためのフットケア」
講師:一般社団法人高齢者ケア推進協議会 大杉 京子先生
足のケアが腰痛や姿勢にも影響してしまうと聞き、高齢者フットケアの重要性と継続した学習が必要だと感じた内容でした。

第2回研修会
令和2年2月7日 済生会神奈川県病院 講堂
「感情調節困難な方の理解と支援」
講師:長谷川メンタルヘルス研究所 所長 遊佐 安一郎先生
感情調節困難(パーソナリティ障害、発達障害、依存症など)について学びました。
感情調整が困難な方の理解が深まり、支援の方法についても具体的に学ぶことができ、新たな知識の習得、今後の支援にも生かせる内容でした。

 

神奈川区サービス事業所連絡協議会について

神奈川区では平成30年6月に介護サービスに関係する事業所(訪問介護や訪問看護、居宅介護支援、通所介護等)が会員として活動する神奈川区サービス事業所連絡協議会を設立しました。
目的
会員相互がサービスの質、モラルの向上、地域の信頼獲得を図り、介護サービス利用者の方々がより高い水準のサービスを安心して受けることができるよう活動することを目的としています。

区の花、チューリップをモチーフとしたロゴマーク

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